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星雲仮面マシンマン
ドルフィーン!(星雲仮面マシンマンより)
第4のペロリンガです。
今日は「星雲仮面マシンマン」より高瀬健(A:佐久田脩)がマシンマン(CV:佐久田脩,SA:村上潤)に変身する際にワープスロットを掲げてドルフィン(小型のスーパーマシン)を呼ぶ際の掛け声です。マシンマンにはドルフィン内でイクシードコンバート(変身)します。このドルフィンに乗ってやってくるのを葉山真紀(A:塚田聖見)が見てマシンマンと名付けられました。
さて今日は有給でした。有給とはいえ予定もなかったので4月から始まったアニメをちょっと見ていました。
「悪魔のリドル」、「マジンボーン」、「selector infected WIXOSS」、「健全ロボ ダイミダラー」なんかを見てました。どれも別のベクトルのアニメですが、なかなか面白そうですね。まあ第1話が公式動画ではれるようなのがあればはっておきます。
悪魔のリドル
マジンボーン
selector infected WIXOSS
さて今日の出来事はここまでにして、今日は1984年に約3クール放送された特撮ヒーロー・「星雲仮面マシンマン」について書きます。まさかマシンマンを見れる時が来るとは思っていませんでした。
まずはストーリー説明からです。
アイビー星人のニックは、相棒のボールボーイ(CV:曽我町子)と共に大学の卒業論文で他の惑星のレポートを書くために地球へスペースコロニーでやってきた。ニックは地球では高瀬健と名乗り、地球の調査を開始し始めた。
その際にカメラマンの葉山真紀と出会い、彼女に魅かれるのであった。
一方、地球では犯罪組織ペンタゴンのドン・プロフェッサーK(A:天本英世)は子供アレルギーで子供の笑顔を見るとくしゃみをしてしまう体質の為、犯罪組織や自ら作り上げたアンドロイドを使い子供達への嫌がせをし始めた。高瀬健は悪さをするペンタゴンに対し、マシンマンとなって戦いを挑むのであった。
「星雲仮面マシンマン」は10年以上前にプレイしたPS用ゲーム「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」の隠しキャラとして登場したので初めて知った作品でした。ダイダルではショッカーの死神博士とプロフェッサーKが同じ天本英世さんという事でショッカーを抜け出した死神博士がプロフェッサーKになっていました。
それからMoJoさん(「釣りキチ三平」のOPやスーパー戦隊シリーズの主題歌を3作品歌ったりしている人、別名義で「俺とおまえと大五郎」や「パッ!とさいでりあ」等のCMソングも歌っています。)のベストでOPを知りました。
実際見てみると予想していたよりも個性的な作品ですね。まずは犯罪組織テンタクル及びオクトパスのやる事ですが、基本的にテンタクルのドン・プロフェッサーKもオクトパスのドン・レディーM(A:湖条千秋)も子供アレルギーの為、くしゃみが止まらなかったり鼻が赤くなったりするので子供への嫌がらせをしていましたね。
例として、しゃっくりの止まらない焼き芋を子供に食べさせるや母子の絆を裂く、子供にアルバイトと称して破壊兵器を作らせる等ありましたね。他にも敵がただの誘拐犯や強盗犯だった事もあったりしましたね。まあ普通に犯罪組織ぽい事も勿論やってましたね。ただその分プロフェッサーKとレディーMのラストはすごく驚かされましたね。
まあ当時放送されていた「宇宙刑事シャイダー」や「超電子バイオマン」といった特撮ヒーローと比べると低予算(ストームトルーパー的な戦闘員はおらず、敵のアンドロイドは腕の武器が違うだけで着ぐるみはアンドロイド数種類分だけだったり、怪盗等のコスチューム的な敵も多い)でやっている感じもあり、所謂特撮ヒーローといったものとはちょっと違うものになっていましたね。まあ低予算だからとはいえ作品としての質が低いわけではありませんがね。アンドロイドに人間体があり、個性的なキャラが多かったりもしましたし。
マシンマンとなかなか珍しいヒーローでしたね。カタルシスウェーブという他の特撮ヒーローでは類を見ない技を持っていました。カタルシスウェーブは人間の悪の心を善に変える作用のあります。使った後に鳴らす指パッチンが印象的ですね。犯罪組織の協力者や犯罪者によく使っていましたが、個人的にバット男(A&CV:潮健児)に細工ありのグローブを渡されて野球をする野球少年に使ったのが印象的でしたね。
その野球少年は親がとある大発見をしその研究成果が欲しく、野球少年が運動音痴なのを利用し細工入りのグローブを渡して少年野球のリーグで活躍するようになりますが、グローブから離れられない少年にカタルシスウェーブをかけて細工入りグローブを使わずに勝負するよう説得したりもしましたね。誰にも悪の心はあり、必ずしも犯罪組織だけが悪いという訳ではないと印象付ける話でしたね。
あとはファイティングボールですね。相棒のボールボーイを敵に投げつける技ですね。ボールボーイは野球のボールみたいな形状の為投げやすいのでしょうが、相棒を投げつけるなんて…。
その他はレーザーサーベルとレーザーサーベルによる必殺技・マシンサンダーですね。アンドロイドには「Z」字に切って破壊し、対人に対しては「M」字に切って気絶させる技です。ダイダルだと六角形の対角線に斬るイメージがあったので意外でしたね。まあラストにゴールデンモンス(CV:飯塚昭三)に対しては六角形の対角線に斬ってましたね。
話として好きだったのは健と真紀の絡みでしたね。健さんは若干真紀さんのヒモみたいな感じでしたがね。まあスペースコロニーを出るとアイビー星から持ってきたスズキのカタナ似のバイクしかないですからね。
特に真紀さんがオクトパスの幹部・トンチンカン(A:大島宇三郎)と無理矢理結婚させられようとしていたところにマシンマンとしてでなく高瀬健として変身せずに生身で挑んだシーンが好きでした。トンチンカンも生身ですが、頭でコンクリートの壁を砕いたり等とマシンマンと同等に戦える力をもった強敵で真紀さんの為に必死に挑んでいました。健さんもかっこいいですね。
さて最後にクイズです。
R107 鉄人モンス(CV:西尾徳)が敗れた後、プロフェッサーKが向かった国は次のうちどこでしょうか?
①アメリカ ② イギリス ③スペイン ④フランス
A③
解説:プロフェッサーKを演じている天本英世さんはスペイン通でマシンマンの撮影スケジュールと予定していたスペイン旅行が重なった為、新しい組織オクトパスが登場したようです。プロフェッサーK自身も絵を描くのが好きで格好もスペイン風と天本さんのスペイン趣味を出したキャラでもあるようです。
メインスタッフ
原作 - 石森章太郎
連載 - てれびくん、小学館学習雑誌、テレビランド、TVアニメマガジン
脚本 - 上原正三、泉崎敬太、木原光(両者とも上原正三のペンネーム)、高久進、細谷敦子、松本功、杉村のぼる、永井達郎
音楽 - 大野雄二
アクション監督 - 横山稔
剣技監修 - 湯浅謙太郎
監督 - 小笠原猛、東條昭平、小西通雄、奥中惇夫、八手三郎
撮影 - 松村文雄
照明 - 国本正義
美術 - 河村寅次郎、野本幸男
録音 - 長井幹夫
編集 - 菅野順吉
選曲 - 村田好次
効果 - 大泉音映
制作担当 - 小原武羅夫
進行主任 - 塚本幸雄、加藤茂
助監督 - 松井昇、木村信樹、伊藤寿浩
計測 - 川合俊二
記録 - 栗原節子、宮本衣子、内藤美子、高津省子、安倍伸子
装置 - 東映美術センター
装飾 - 装美社
衣裳 - 鷹志衣裳
美粧 - サン・メイク
操演 - 小林正己
企画協力 - 石森プロ
キャラクター制作 - レインボー造型企画
合成 - チャンネル16
視覚効果 - デン・フィルム・エフェクト
資料担当 - 青柳誠(石森プロ)
スタントチーム - 武士レーシング
ビデオ合成 - 東通ecgシステム(近藤弘志、前岡良徹、勝俣修、宇留野祐、峰沢和夫、山本博司)
車輌協力 - スズキ自動車
現像 - 東映化学
特撮研究所
操演 - 鈴木昶、白熊栄次
美術 - 大澤哲三
撮影 - 高橋政千
照明 - 加藤純弘
特撮監督 - 矢島信男
プロデューサー - 吉川進→阿部征司・日笠淳(東映)、堀越徹(日本テレビ)
制作 - 東映、読売広告社
参考資料:ウィキペディア”星雲仮面マシンマン”
リンク
東映
閲覧ありがとうございました。
第4のペロリンガです。
今日は「星雲仮面マシンマン」より高瀬健(A:佐久田脩)がマシンマン(CV:佐久田脩,SA:村上潤)に変身する際にワープスロットを掲げてドルフィン(小型のスーパーマシン)を呼ぶ際の掛け声です。マシンマンにはドルフィン内でイクシードコンバート(変身)します。このドルフィンに乗ってやってくるのを葉山真紀(A:塚田聖見)が見てマシンマンと名付けられました。
さて今日は有給でした。有給とはいえ予定もなかったので4月から始まったアニメをちょっと見ていました。
「悪魔のリドル」、「マジンボーン」、「selector infected WIXOSS」、「健全ロボ ダイミダラー」なんかを見てました。どれも別のベクトルのアニメですが、なかなか面白そうですね。まあ第1話が公式動画ではれるようなのがあればはっておきます。
悪魔のリドル
マジンボーン
selector infected WIXOSS
さて今日の出来事はここまでにして、今日は1984年に約3クール放送された特撮ヒーロー・「星雲仮面マシンマン」について書きます。まさかマシンマンを見れる時が来るとは思っていませんでした。
まずはストーリー説明からです。
アイビー星人のニックは、相棒のボールボーイ(CV:曽我町子)と共に大学の卒業論文で他の惑星のレポートを書くために地球へスペースコロニーでやってきた。ニックは地球では高瀬健と名乗り、地球の調査を開始し始めた。
その際にカメラマンの葉山真紀と出会い、彼女に魅かれるのであった。
一方、地球では犯罪組織ペンタゴンのドン・プロフェッサーK(A:天本英世)は子供アレルギーで子供の笑顔を見るとくしゃみをしてしまう体質の為、犯罪組織や自ら作り上げたアンドロイドを使い子供達への嫌がせをし始めた。高瀬健は悪さをするペンタゴンに対し、マシンマンとなって戦いを挑むのであった。
「星雲仮面マシンマン」は10年以上前にプレイしたPS用ゲーム「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」の隠しキャラとして登場したので初めて知った作品でした。ダイダルではショッカーの死神博士とプロフェッサーKが同じ天本英世さんという事でショッカーを抜け出した死神博士がプロフェッサーKになっていました。
それからMoJoさん(「釣りキチ三平」のOPやスーパー戦隊シリーズの主題歌を3作品歌ったりしている人、別名義で「俺とおまえと大五郎」や「パッ!とさいでりあ」等のCMソングも歌っています。)のベストでOPを知りました。
実際見てみると予想していたよりも個性的な作品ですね。まずは犯罪組織テンタクル及びオクトパスのやる事ですが、基本的にテンタクルのドン・プロフェッサーKもオクトパスのドン・レディーM(A:湖条千秋)も子供アレルギーの為、くしゃみが止まらなかったり鼻が赤くなったりするので子供への嫌がらせをしていましたね。
例として、しゃっくりの止まらない焼き芋を子供に食べさせるや母子の絆を裂く、子供にアルバイトと称して破壊兵器を作らせる等ありましたね。他にも敵がただの誘拐犯や強盗犯だった事もあったりしましたね。まあ普通に犯罪組織ぽい事も勿論やってましたね。ただその分プロフェッサーKとレディーMのラストはすごく驚かされましたね。
まあ当時放送されていた「宇宙刑事シャイダー」や「超電子バイオマン」といった特撮ヒーローと比べると低予算(ストームトルーパー的な戦闘員はおらず、敵のアンドロイドは腕の武器が違うだけで着ぐるみはアンドロイド数種類分だけだったり、怪盗等のコスチューム的な敵も多い)でやっている感じもあり、所謂特撮ヒーローといったものとはちょっと違うものになっていましたね。まあ低予算だからとはいえ作品としての質が低いわけではありませんがね。アンドロイドに人間体があり、個性的なキャラが多かったりもしましたし。
マシンマンとなかなか珍しいヒーローでしたね。カタルシスウェーブという他の特撮ヒーローでは類を見ない技を持っていました。カタルシスウェーブは人間の悪の心を善に変える作用のあります。使った後に鳴らす指パッチンが印象的ですね。犯罪組織の協力者や犯罪者によく使っていましたが、個人的にバット男(A&CV:潮健児)に細工ありのグローブを渡されて野球をする野球少年に使ったのが印象的でしたね。
その野球少年は親がとある大発見をしその研究成果が欲しく、野球少年が運動音痴なのを利用し細工入りのグローブを渡して少年野球のリーグで活躍するようになりますが、グローブから離れられない少年にカタルシスウェーブをかけて細工入りグローブを使わずに勝負するよう説得したりもしましたね。誰にも悪の心はあり、必ずしも犯罪組織だけが悪いという訳ではないと印象付ける話でしたね。
あとはファイティングボールですね。相棒のボールボーイを敵に投げつける技ですね。ボールボーイは野球のボールみたいな形状の為投げやすいのでしょうが、相棒を投げつけるなんて…。
その他はレーザーサーベルとレーザーサーベルによる必殺技・マシンサンダーですね。アンドロイドには「Z」字に切って破壊し、対人に対しては「M」字に切って気絶させる技です。ダイダルだと六角形の対角線に斬るイメージがあったので意外でしたね。まあラストにゴールデンモンス(CV:飯塚昭三)に対しては六角形の対角線に斬ってましたね。
話として好きだったのは健と真紀の絡みでしたね。健さんは若干真紀さんのヒモみたいな感じでしたがね。まあスペースコロニーを出るとアイビー星から持ってきたスズキのカタナ似のバイクしかないですからね。
特に真紀さんがオクトパスの幹部・トンチンカン(A:大島宇三郎)と無理矢理結婚させられようとしていたところにマシンマンとしてでなく高瀬健として変身せずに生身で挑んだシーンが好きでした。トンチンカンも生身ですが、頭でコンクリートの壁を砕いたり等とマシンマンと同等に戦える力をもった強敵で真紀さんの為に必死に挑んでいました。健さんもかっこいいですね。
さて最後にクイズです。
R107 鉄人モンス(CV:西尾徳)が敗れた後、プロフェッサーKが向かった国は次のうちどこでしょうか?
①アメリカ ② イギリス ③スペイン ④フランス
A
解説:プロフェッサーKを演じている天本英世さんは
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メインスタッフ
原作 - 石森章太郎
連載 - てれびくん、小学館学習雑誌、テレビランド、TVアニメマガジン
脚本 - 上原正三、泉崎敬太、木原光(両者とも上原正三のペンネーム)、高久進、細谷敦子、松本功、杉村のぼる、永井達郎
音楽 - 大野雄二
アクション監督 - 横山稔
剣技監修 - 湯浅謙太郎
監督 - 小笠原猛、東條昭平、小西通雄、奥中惇夫、八手三郎
撮影 - 松村文雄
照明 - 国本正義
美術 - 河村寅次郎、野本幸男
録音 - 長井幹夫
編集 - 菅野順吉
選曲 - 村田好次
効果 - 大泉音映
制作担当 - 小原武羅夫
進行主任 - 塚本幸雄、加藤茂
助監督 - 松井昇、木村信樹、伊藤寿浩
計測 - 川合俊二
記録 - 栗原節子、宮本衣子、内藤美子、高津省子、安倍伸子
装置 - 東映美術センター
装飾 - 装美社
衣裳 - 鷹志衣裳
美粧 - サン・メイク
操演 - 小林正己
企画協力 - 石森プロ
キャラクター制作 - レインボー造型企画
合成 - チャンネル16
視覚効果 - デン・フィルム・エフェクト
資料担当 - 青柳誠(石森プロ)
スタントチーム - 武士レーシング
ビデオ合成 - 東通ecgシステム(近藤弘志、前岡良徹、勝俣修、宇留野祐、峰沢和夫、山本博司)
車輌協力 - スズキ自動車
現像 - 東映化学
特撮研究所
操演 - 鈴木昶、白熊栄次
美術 - 大澤哲三
撮影 - 高橋政千
照明 - 加藤純弘
特撮監督 - 矢島信男
プロデューサー - 吉川進→阿部征司・日笠淳(東映)、堀越徹(日本テレビ)
制作 - 東映、読売広告社
参考資料:ウィキペディア”星雲仮面マシンマン”
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