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内定取り消しが怖い今日この頃なので
今日は散発に行ってきました。行った床屋さんは1000円でカットだけしてくれるお店です。私としては髪を短くできれば良いので最近はここで切っています。1000円でカットをしてくれるので良いですね。
まあ今日のできごとはここまでにして今日は私が内定取り消しにおびえなければならない理由でもある最近の不況についてちょっと書きたいと思います。
まずなんでこんなことになったのか?その理由として挙げられるのがアメリカのサブプライムローンです。これはサブプライム(低所得者)向けのローン(貸し付け)というニュアンスだったようですが、実際にはローンの審査が通らないような信頼性の低い人向けのローンとなっていました。
サブプライムローンはその担保信用保証が以前から問題になっていたが、米国の格付け企業が中古住宅価格の上昇を前提に高い保証を与えて安心感を与えていた。そして2007年夏にローン返済期間の延滞率が上昇し始めて住宅バブルがはじけたようです。
そして今年、この証券を組み入れて販売された世界中に販売された金融商品や信用保証までも劣化してしまい世界中の金融機関で信用収縮の連鎖が起きたようです。
なるほど。私は最初なぜアメリカで起きた金融危機が世界中に広まったのかわからなかったのですが、アメリカの住宅ローンが世界中で販売されたためなのですね。
あとサブプライムローンのまずかった点も少しわかりましたね。このサブプライムローンは住宅を安く提供するわけではなく、当初数年間に払うお金が少なくなるだけのようです。これによりそのあとに払う支払額が増大する危険性があり、所得が伸びないような人には向かないようです。しかし当初数年間に払うお金が少なくなるために低所得者でもローンを組んで買ってしまうようです。
次にそれからの流れですね。まず住宅金融専門会社の中で幾つかが経営破綻。世界中に証券として販売されたせいでその証券に対する信用リスク(おそらく金が払えなくなる危険性)が連鎖的に広がる。それによりアメリカの大手投資銀行兼証券会社のベアー・スターンズの経営危機が顕在化、アメリカのフレディマック(連邦住宅金融抵当公庫)とアメリカのファニーメイ(連邦住宅抵当公庫)の2社が実質的破綻、ベアー・スターンズと同じくアメリカの大手投資銀行兼証券会社のリーマンブラザーズが事実上破綻。そして世界中で爆発的に世界金融危機が顕在化しました。
とまあ流れはこんな感じでしょうね。そこで私の住む日本はどんな状況なのでしょうかね?
日本は、少子高齢化による人口減少社会の到来や年金記録問題、ねじれ国会による政治の停滞、内需拡大の見込めない実態などにより景気の回復が見込めないでいます。そして各企業は人件費削減のために派遣社員や期間工などの人員削減が行われて失業者が増加し景気悪化が加速されている。
派遣社員の契約解除はニュースでもけっこう騒がれていますね。人員削減で正規社員でない派遣社員や期間工のような非正規社員がクビになるのかというと、私が考えるには以下のような理由があると思います。
①非正規社員は極秘裏の仕事などはやらしてもらえない。
②派遣社員に払うお金以外にも派遣社員を派遣する派遣会社にマージンを払わなければいけなく、場合によっては派遣社員がもらえる給料が正規社員より安くても人件費が正規社員1人よりも高くつく場合なども起こる。
③そもそも非正規社員を雇う理由の1つには必要なときに必要なだけの労働力を確保するという理由があるので金融危機が起きている現状では非正規社員はそれほど必要がなくなる。
④正規社員は基本的に会社のための人材としての教育がなされており非正規社員よりも会社が必要としている。
⑤派遣社員などを雇う可能性の1つとして有能な人材という可能性があるが、派遣会社に入社するため選考が他の会社よりも甘いことが多く他の会社よりも有能な人材を育て上げられるのか疑問である。
私が考えられることはこの5つですね。ちなみに⑤は就職活動時の体験談です。派遣に近い企業を受けたことがありますが選考が他よりも甘かったですね。あと私の研究室の先生や両親から反対されました。まあこれから就職活動をする人は派遣などはなるべく止めた方が良いですね。
ただ大量のリストラに関してはワークシェアリングなどで全体の給料を多少減らしてなるべくリストラする人数を減らすとかをした方が良いと思います。2001年頃にも日本は不景気になり大量のリストラが行われましたが、ドイツなどの国ではこのワークシャリングを行ったということを聞いたことがあります。
私たちを襲う金融危機に関してはこの記事を書く過程を通して私は少し理解を深めることができましたが、閲覧して下さった皆様はどうでしょうか?経済のことがあまり詳しくなかったので表現に困った部分もあり大変見苦しい文章になってしまったかもしれません。また問題の解決策はとく書けなかったですが、問題の因果関係が多少でも示せているなら良いと思います。
下に参考資料へのリンクをはっておきますので、もしわからないところがありましたら行ってみてください。それでは。
参考資料:ウィキペディア”サブプライムローン””世界金融危機 (2007年-)””労働者派遣事業”
閲覧ありがとうございました。
まあ今日のできごとはここまでにして今日は私が内定取り消しにおびえなければならない理由でもある最近の不況についてちょっと書きたいと思います。
まずなんでこんなことになったのか?その理由として挙げられるのがアメリカのサブプライムローンです。これはサブプライム(低所得者)向けのローン(貸し付け)というニュアンスだったようですが、実際にはローンの審査が通らないような信頼性の低い人向けのローンとなっていました。
サブプライムローンはその担保信用保証が以前から問題になっていたが、米国の格付け企業が中古住宅価格の上昇を前提に高い保証を与えて安心感を与えていた。そして2007年夏にローン返済期間の延滞率が上昇し始めて住宅バブルがはじけたようです。
そして今年、この証券を組み入れて販売された世界中に販売された金融商品や信用保証までも劣化してしまい世界中の金融機関で信用収縮の連鎖が起きたようです。
なるほど。私は最初なぜアメリカで起きた金融危機が世界中に広まったのかわからなかったのですが、アメリカの住宅ローンが世界中で販売されたためなのですね。
あとサブプライムローンのまずかった点も少しわかりましたね。このサブプライムローンは住宅を安く提供するわけではなく、当初数年間に払うお金が少なくなるだけのようです。これによりそのあとに払う支払額が増大する危険性があり、所得が伸びないような人には向かないようです。しかし当初数年間に払うお金が少なくなるために低所得者でもローンを組んで買ってしまうようです。
次にそれからの流れですね。まず住宅金融専門会社の中で幾つかが経営破綻。世界中に証券として販売されたせいでその証券に対する信用リスク(おそらく金が払えなくなる危険性)が連鎖的に広がる。それによりアメリカの大手投資銀行兼証券会社のベアー・スターンズの経営危機が顕在化、アメリカのフレディマック(連邦住宅金融抵当公庫)とアメリカのファニーメイ(連邦住宅抵当公庫)の2社が実質的破綻、ベアー・スターンズと同じくアメリカの大手投資銀行兼証券会社のリーマンブラザーズが事実上破綻。そして世界中で爆発的に世界金融危機が顕在化しました。
とまあ流れはこんな感じでしょうね。そこで私の住む日本はどんな状況なのでしょうかね?
日本は、少子高齢化による人口減少社会の到来や年金記録問題、ねじれ国会による政治の停滞、内需拡大の見込めない実態などにより景気の回復が見込めないでいます。そして各企業は人件費削減のために派遣社員や期間工などの人員削減が行われて失業者が増加し景気悪化が加速されている。
派遣社員の契約解除はニュースでもけっこう騒がれていますね。人員削減で正規社員でない派遣社員や期間工のような非正規社員がクビになるのかというと、私が考えるには以下のような理由があると思います。
①非正規社員は極秘裏の仕事などはやらしてもらえない。
②派遣社員に払うお金以外にも派遣社員を派遣する派遣会社にマージンを払わなければいけなく、場合によっては派遣社員がもらえる給料が正規社員より安くても人件費が正規社員1人よりも高くつく場合なども起こる。
③そもそも非正規社員を雇う理由の1つには必要なときに必要なだけの労働力を確保するという理由があるので金融危機が起きている現状では非正規社員はそれほど必要がなくなる。
④正規社員は基本的に会社のための人材としての教育がなされており非正規社員よりも会社が必要としている。
⑤派遣社員などを雇う可能性の1つとして有能な人材という可能性があるが、派遣会社に入社するため選考が他の会社よりも甘いことが多く他の会社よりも有能な人材を育て上げられるのか疑問である。
私が考えられることはこの5つですね。ちなみに⑤は就職活動時の体験談です。派遣に近い企業を受けたことがありますが選考が他よりも甘かったですね。あと私の研究室の先生や両親から反対されました。まあこれから就職活動をする人は派遣などはなるべく止めた方が良いですね。
ただ大量のリストラに関してはワークシェアリングなどで全体の給料を多少減らしてなるべくリストラする人数を減らすとかをした方が良いと思います。2001年頃にも日本は不景気になり大量のリストラが行われましたが、ドイツなどの国ではこのワークシャリングを行ったということを聞いたことがあります。
私たちを襲う金融危機に関してはこの記事を書く過程を通して私は少し理解を深めることができましたが、閲覧して下さった皆様はどうでしょうか?経済のことがあまり詳しくなかったので表現に困った部分もあり大変見苦しい文章になってしまったかもしれません。また問題の解決策はとく書けなかったですが、問題の因果関係が多少でも示せているなら良いと思います。
下に参考資料へのリンクをはっておきますので、もしわからないところがありましたら行ってみてください。それでは。
参考資料:ウィキペディア”サブプライムローン””世界金融危機 (2007年-)””労働者派遣事業”
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テーマ : サブプライムローン問題 - ジャンル : 政治・経済

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Comments
おじゃまします
エノク様
コメントありがとうございます。
内定取り消しは職を失い、また就職活動を始めなければいけないですからね。とくに今回の金融危機ほとんどの企業が採用を止めている10月以降に内定取り消しを行っていますから金融危機と2重できつい状況下での就職活動ですからね。
ワークシェアリングを実施してあの状況なのかわかりませんが、なるべくならそうするべきでしょうね。
あと麻生さんの言っていること全部が全部間違ってはいないと思いますね。就職活動中に前回の金融危機だった2001年頃に入社した人はメーカーということを大切にして就職活動をしていたそうでし、雇う企業側もなぜ自分の会社で働きたいかという理由を聞き出したいですし。あまり数うちゃあたるですととくにこの人を雇う理由はないと思われますし。
内定取り消しは職を失い、また就職活動を始めなければいけないですからね。とくに今回の金融危機ほとんどの企業が採用を止めている10月以降に内定取り消しを行っていますから金融危機と2重できつい状況下での就職活動ですからね。
ワークシェアリングを実施してあの状況なのかわかりませんが、なるべくならそうするべきでしょうね。
あと麻生さんの言っていること全部が全部間違ってはいないと思いますね。就職活動中に前回の金融危機だった2001年頃に入社した人はメーカーということを大切にして就職活動をしていたそうでし、雇う企業側もなぜ自分の会社で働きたいかという理由を聞き出したいですし。あまり数うちゃあたるですととくにこの人を雇う理由はないと思われますし。
No title
仕事の話なんで社会人としてコメントさせてもらいます。
①~⑤の理由が書かれてますが、ウチの会社の場合は間違いなく③ですね。
②はないと思います。派遣社員は保険がかかってないので正社員より安く雇えます。ボーナスも払う必要ないですし、正社員と同じくらい働ける人を使えば、都合がイイというのが今の会社の考えですから。
不景気になったら契約満期後、契約更新しなければ、
(´∀`)ノ~ハイ、サイナラーで退職金も払わずに終わりですしね。
ウチの会社は報道されている酷い会社よりも悪い気がします。
正社員ですら人として扱われませんからねwww
200人を超える社員がいながら労働組合すらないので
「キミ、明日から会社来なくてイイから」と言われれば正社員でも即解雇。
労働組合を作ろうと社員が動き出せば、当然その社員にはそれなりの冷遇が待ってます。だから誰も動かない。
上司の脅迫は日常茶飯事ですし、メチャクチャです^^;
これからの時代、新卒の方々は絶対に労働組合のある会社に入らないと痛い目を見ますね。
まぁウチの会社は稀に見る稀なんで普通の会社は大丈夫と思いますが・・・・
①~⑤の理由が書かれてますが、ウチの会社の場合は間違いなく③ですね。
②はないと思います。派遣社員は保険がかかってないので正社員より安く雇えます。ボーナスも払う必要ないですし、正社員と同じくらい働ける人を使えば、都合がイイというのが今の会社の考えですから。
不景気になったら契約満期後、契約更新しなければ、
(´∀`)ノ~ハイ、サイナラーで退職金も払わずに終わりですしね。
ウチの会社は報道されている酷い会社よりも悪い気がします。
正社員ですら人として扱われませんからねwww
200人を超える社員がいながら労働組合すらないので
「キミ、明日から会社来なくてイイから」と言われれば正社員でも即解雇。
労働組合を作ろうと社員が動き出せば、当然その社員にはそれなりの冷遇が待ってます。だから誰も動かない。
上司の脅迫は日常茶飯事ですし、メチャクチャです^^;
これからの時代、新卒の方々は絶対に労働組合のある会社に入らないと痛い目を見ますね。
まぁウチの会社は稀に見る稀なんで普通の会社は大丈夫と思いますが・・・・
ICE MAN様
コメントありがとうございます。
冷静に考えれば②は不況であろうがなかろうが起こっていることですから布教による解雇の理由にはなりえませんね。
派遣社員はボーナスや退職金も支払われないとは。やはり正社員の方が良いのですね。
就職活動のときには労働組合の有無は気にしませんでしたが、労働組合の有無も重要なことなのですね。
色々と参考になりました。ありがとうございます。
冷静に考えれば②は不況であろうがなかろうが起こっていることですから布教による解雇の理由にはなりえませんね。
派遣社員はボーナスや退職金も支払われないとは。やはり正社員の方が良いのですね。
就職活動のときには労働組合の有無は気にしませんでしたが、労働組合の有無も重要なことなのですね。
色々と参考になりました。ありがとうございます。
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色んな準備をしてたのに「ごめんなさい」じゃ納得イカンです!!
ワークシェアリングっていうんですか・・・
リストラするなら、給料を少しずつ下げれば・・・って俺も思いました
多少給料が低くても、ある程度納得できると思うんですけどね~
麻生さんが、ハローワークかなんかで「何をしたいか決めなさい」って言ってるのんを見ましたが、選んでたら余計に見つからない気がします
何でも良いから仕事がほしい!って状況ですよね・・・たぶん・・・