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機動警察パトレイバー(TV版)
民主党の代表である小沢一郎さんの公設秘書(給料が税金である国会議員の秘書)逮捕のニュースには吃驚しましたね。堀江メール問題で民主党の支持率が落ちたものの安倍政権での大臣辞職ラッシュにより参議院の過半数をとりこれから衆議院も過半数をとって与党になろうというときにこの事件ですよ。しかもこの事件に関して一部の民主党議員が自民党の陰謀だとのコメントや小沢一郎さんの行方不明と、公設秘書逮捕に関する謝罪を1番にすべきなのにひどいですね。
ちょっと話はそれますが、安倍政権の大臣辞職ラッシュのときもそうでしたがこういう問題が発覚するときというのは時期を見計らっているような気がしますね。国の舵取りの中心になるほど張り込みをするマスコミが増えたり、身辺調査をされる機会が増える影響なのでしょうね。まあどちらにしても悪いことをしたことには変わりないですがね。
気になったニュースのことはここまでにして、今日は1989年に放送していたTV版の機動警察パトレイバーについて書きたいと思います。制作サンライズです。TV版以前の発売及び公開されたOVA版と劇場版はスタジオオディーンで、TV版の続編にあたるOVA版がサンライズ、劇場版2作目がプロダクション.I.G、劇場版3作目がトライアングルスタッフ→マッドハウスとけっこう複雑です。
さらに原作はヘッドギアというこのために作った組織で原作や原案がゆうきまさみさんとメカニックデザインが出渕裕をメインにキャラクターデザインに高田明美さん、脚本に伊藤和典さん、監督に押井守さんという構成になっています。ゆうきまさみさんは週刊少年サンデーで同名の漫画を連載して第36回小学館漫画賞を受賞し、今でこそ有名なクリエーターとなった押井守さんは当時は難解な作品を作ると敬遠されていた中で起死回生となった作品だそうです。
それではここらへんでいつもどおりストーリー説明とさせていただきます。
ロボットテクノロジーの発達により急速に普及した汎用多足歩行型作業機械「レイバー(Labor)」はあらゆる分野で利用されるようになった。だがそれによりレイバーによる犯罪も増えた。これを受けて警視庁はこれに対応すべく警視庁警備部特殊車両二課中隊、通称特車二課を設立した。これによりパトロールレイバー中隊、通称パトレイバーが誕生した。
パトレイバー中隊は旧式のレイバーの装甲を厚くしたもので犯罪に対応していたが、日に日にレイバーの性能が上がってきており警視庁では最新鋭のレイバーの配備を余儀なくされていた。
そこで警視庁は新たに第2小隊を設立し、そこへ篠原重工製の98式AV、通称をイングラムを配備するこになった。
そんなある日。第2小隊に配備されるはずのイングラムが何者かに盗まれた。それをレイバーが大好きな婦警・泉野明(CV冨永みーなさん)が追った。野明は盗まれたイングラムのコックピットに乗り込んでしまった。
そして野明は盗んだ犯人たちとレイバーでの戦闘しなければならなくなったが、第2小隊の篠原遊馬(CV古川登志夫さん)のアドバイスもありなんとか勝利を収めた。
そして野明は第2小隊の一員としてレイバー犯罪へと立ち向かうのであった。
パトレイバーはもともと

プラモデルのデザインが気に入って観始めた作品でしたが、他の部分もけっこう良い作品でしたね。
例えば物語の作り。普通ロボットアニメなどは敵を倒すのが主体である作品が多いですが、パトレイバーは敵を倒すのよりも第2小隊の面々の成長や仲間とのやりとり、葛藤、イングラムと野明のつながりなどが主体となっていると思いました。例として野明と香貫花・クランシー(CV井上瑤さん)がとある事件での対処に関して喧嘩をしたので第2小隊の隊長の後藤喜一(CV大林隆介さん) が第2小隊を全員連れて飲みに行く話やニューヨーク市警へ帰った香貫花の代わりに第2小隊へ配属された熊耳武緒(CV横沢啓子さん、現よこざわけい子さん)が色々と有能過ぎて野明が悩む話なんかもありましたね。
あと特殊な話では、レイバーの保険に関するや特車二課の特殊な食糧事情を扱った話なんかもありましたね。まあ物語自体はコメディ風だったりしますからね。例外の話もけっこうありますがね。
他にはレイバーの位置づけですね。機動戦士ガンダムなどのMSと違い特殊車両という車や重機といった類に近いのでナンバープレートが股間部にあったり、イングラムのプラモデルを作る際にはつや消しではなくむしろつや出しを使うこともあるようです。
主人公機となるイングラムは1~3号機まであり1号機(通称アルフォンス)に野明、2号機に太田功(CV池水通洋さん)ときどき香貫花が搭乗します。3号機はあまり乗られるところを見たことがありません。乗ったことがあるのは野明と太田と遊馬と熊耳ぐらいですかね。イングラムは特殊なレイバーでパイロットの操縦ぐせなどを覚えていくのでメインパイロットにとっては非常に乗りやすいレイバーとなりますが、他の人には操縦しにくくなるという欠点も持ち合わせています。また物語では戦闘データや操縦士のデータというものがけっこう重要な位置にあるのでそこらへんも作りが深いと思いました。
またイングラムの戦闘ではイングラムの操縦をするフォワード、操縦者に指示などを言うバック、イングラムを現場まで専用の車で運ぶキャラリアの3人1チームの態勢で犯罪などに挑みます。1号機はフォワードに野明、バックに遊馬、キャリアに山崎ひろみ(CV郷里大輔さん)で2号機がフォワードに太田、バックに香貫花後に熊耳、キャリアに進士幹泰(CV二又一成さん)となっています。
取り組むこともただ単に犯罪だけでなく救助作業などもやっています。
声優陣も豪華といか面白かったですね。郷里大輔さんといえば太陽の勇者ファイバードのドライアスや機動戦士Ζガンダムのバスク・オムなどの悪役のイメージがけっこう強かったのですが、パトレイバーでは第2小隊のひろみという2mを超す巨体ではあるが気が優しいというキャラを演じていたり、鈴置洋孝さんといえば機動戦士ガンダムのブライトのような有能な艦長や無敵鋼人ダイターン3の波乱万丈のような主人公を演じているイメージが強いですが、パトレイバーでは内海という悪役をブライトぽくない声で演じていたりしましたね。ただこれはこれでキャラにあった声なのですごいですね。
あとサザエさんの若本規夫さん的な立場(アナゴさんを中心に色々なチョイ役を演じる)で大塚明夫さんが出演していたのもすごいなと思いましたね。
パトレイバーは良い作品ですね。私はまだサンライズのTV版しか観ていないのでOVA版や漫画版、映画版なんかも観たいですね。とりあえずTV版の続編であるOVA版を次は観ようかと考えています。それでは。
関連記事
福田康夫さん首相辞任に関して
1/60 グリフォンレイバー
1/60 ファントムレイバー
勇者警察ジェイデッカー
参考資料:ウィキペディア”機動警察パトレイバー””機動警察パトレイバーの登場人物”
TVA 機動警察パトレイバー
サンライズ
ゆうきまさみのにげちゃだめかな?
Angels(高田明美さんのサイト)
伊藤和典公式ページ保存版
押井守公式サイト ガブリエルの憂鬱
閲覧ありがとうございました。
ちょっと話はそれますが、安倍政権の大臣辞職ラッシュのときもそうでしたがこういう問題が発覚するときというのは時期を見計らっているような気がしますね。国の舵取りの中心になるほど張り込みをするマスコミが増えたり、身辺調査をされる機会が増える影響なのでしょうね。まあどちらにしても悪いことをしたことには変わりないですがね。
気になったニュースのことはここまでにして、今日は1989年に放送していたTV版の機動警察パトレイバーについて書きたいと思います。制作サンライズです。TV版以前の発売及び公開されたOVA版と劇場版はスタジオオディーンで、TV版の続編にあたるOVA版がサンライズ、劇場版2作目がプロダクション.I.G、劇場版3作目がトライアングルスタッフ→マッドハウスとけっこう複雑です。
さらに原作はヘッドギアというこのために作った組織で原作や原案がゆうきまさみさんとメカニックデザインが出渕裕をメインにキャラクターデザインに高田明美さん、脚本に伊藤和典さん、監督に押井守さんという構成になっています。ゆうきまさみさんは週刊少年サンデーで同名の漫画を連載して第36回小学館漫画賞を受賞し、今でこそ有名なクリエーターとなった押井守さんは当時は難解な作品を作ると敬遠されていた中で起死回生となった作品だそうです。
それではここらへんでいつもどおりストーリー説明とさせていただきます。
ロボットテクノロジーの発達により急速に普及した汎用多足歩行型作業機械「レイバー(Labor)」はあらゆる分野で利用されるようになった。だがそれによりレイバーによる犯罪も増えた。これを受けて警視庁はこれに対応すべく警視庁警備部特殊車両二課中隊、通称特車二課を設立した。これによりパトロールレイバー中隊、通称パトレイバーが誕生した。
パトレイバー中隊は旧式のレイバーの装甲を厚くしたもので犯罪に対応していたが、日に日にレイバーの性能が上がってきており警視庁では最新鋭のレイバーの配備を余儀なくされていた。
そこで警視庁は新たに第2小隊を設立し、そこへ篠原重工製の98式AV、通称をイングラムを配備するこになった。
そんなある日。第2小隊に配備されるはずのイングラムが何者かに盗まれた。それをレイバーが大好きな婦警・泉野明(CV冨永みーなさん)が追った。野明は盗まれたイングラムのコックピットに乗り込んでしまった。
そして野明は盗んだ犯人たちとレイバーでの戦闘しなければならなくなったが、第2小隊の篠原遊馬(CV古川登志夫さん)のアドバイスもありなんとか勝利を収めた。
そして野明は第2小隊の一員としてレイバー犯罪へと立ち向かうのであった。
パトレイバーはもともと

プラモデルのデザインが気に入って観始めた作品でしたが、他の部分もけっこう良い作品でしたね。
例えば物語の作り。普通ロボットアニメなどは敵を倒すのが主体である作品が多いですが、パトレイバーは敵を倒すのよりも第2小隊の面々の成長や仲間とのやりとり、葛藤、イングラムと野明のつながりなどが主体となっていると思いました。例として野明と香貫花・クランシー(CV井上瑤さん)がとある事件での対処に関して喧嘩をしたので第2小隊の隊長の後藤喜一(CV大林隆介さん) が第2小隊を全員連れて飲みに行く話やニューヨーク市警へ帰った香貫花の代わりに第2小隊へ配属された熊耳武緒(CV横沢啓子さん、現よこざわけい子さん)が色々と有能過ぎて野明が悩む話なんかもありましたね。
あと特殊な話では、レイバーの保険に関するや特車二課の特殊な食糧事情を扱った話なんかもありましたね。まあ物語自体はコメディ風だったりしますからね。例外の話もけっこうありますがね。
他にはレイバーの位置づけですね。機動戦士ガンダムなどのMSと違い特殊車両という車や重機といった類に近いのでナンバープレートが股間部にあったり、イングラムのプラモデルを作る際にはつや消しではなくむしろつや出しを使うこともあるようです。
主人公機となるイングラムは1~3号機まであり1号機(通称アルフォンス)に野明、2号機に太田功(CV池水通洋さん)ときどき香貫花が搭乗します。3号機はあまり乗られるところを見たことがありません。乗ったことがあるのは野明と太田と遊馬と熊耳ぐらいですかね。イングラムは特殊なレイバーでパイロットの操縦ぐせなどを覚えていくのでメインパイロットにとっては非常に乗りやすいレイバーとなりますが、他の人には操縦しにくくなるという欠点も持ち合わせています。また物語では戦闘データや操縦士のデータというものがけっこう重要な位置にあるのでそこらへんも作りが深いと思いました。
またイングラムの戦闘ではイングラムの操縦をするフォワード、操縦者に指示などを言うバック、イングラムを現場まで専用の車で運ぶキャラリアの3人1チームの態勢で犯罪などに挑みます。1号機はフォワードに野明、バックに遊馬、キャリアに山崎ひろみ(CV郷里大輔さん)で2号機がフォワードに太田、バックに香貫花後に熊耳、キャリアに進士幹泰(CV二又一成さん)となっています。
取り組むこともただ単に犯罪だけでなく救助作業などもやっています。
声優陣も豪華といか面白かったですね。郷里大輔さんといえば太陽の勇者ファイバードのドライアスや機動戦士Ζガンダムのバスク・オムなどの悪役のイメージがけっこう強かったのですが、パトレイバーでは第2小隊のひろみという2mを超す巨体ではあるが気が優しいというキャラを演じていたり、鈴置洋孝さんといえば機動戦士ガンダムのブライトのような有能な艦長や無敵鋼人ダイターン3の波乱万丈のような主人公を演じているイメージが強いですが、パトレイバーでは内海という悪役をブライトぽくない声で演じていたりしましたね。ただこれはこれでキャラにあった声なのですごいですね。
あとサザエさんの若本規夫さん的な立場(アナゴさんを中心に色々なチョイ役を演じる)で大塚明夫さんが出演していたのもすごいなと思いましたね。
パトレイバーは良い作品ですね。私はまだサンライズのTV版しか観ていないのでOVA版や漫画版、映画版なんかも観たいですね。とりあえずTV版の続編であるOVA版を次は観ようかと考えています。それでは。
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参考資料:ウィキペディア”機動警察パトレイバー””機動警察パトレイバーの登場人物”
TVA 機動警察パトレイバー
サンライズ
ゆうきまさみのにげちゃだめかな?
Angels(高田明美さんのサイト)
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Comments
良い作品です。
MSは無理でもレイバーなら実現しそうな気がしますね。メカやキャラ全部が好感のもてる作品だったと思います。息の長い作品ですけど、また新作がでないかなと思いますね。
もっちー様
コメントありがとうございます。
パトレイバーは普通のロボットアニメとは違い現実の世界と似たような部分が多かったりするのでもしかしたら可能かも知れませんね。ただパトレイバーの年代には間に合いませんでしたが。
パトレイバーは確かにメカやキャラ全般に好感のもてる良い作品ですね。
あと新作ではないですが、20周年を記念してプラモデルか何かを出すようなことは聞いたことがありますね。
パトレイバーは普通のロボットアニメとは違い現実の世界と似たような部分が多かったりするのでもしかしたら可能かも知れませんね。ただパトレイバーの年代には間に合いませんでしたが。
パトレイバーは確かにメカやキャラ全般に好感のもてる良い作品ですね。
あと新作ではないですが、20周年を記念してプラモデルか何かを出すようなことは聞いたことがありますね。
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