
バルタン星爆発につき現在放浪中
SARS-CoV-2に気を付けます。毎日の検温、十分な睡眠、手洗いうがい等を心がけます。
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豚インフルエンザ(H1N1)
最近、あるプラモデルを作っているのですが、そのプラモデルの部品を壊してしまったので部品をメーカーの方に頼みました。たいがい説明書に部品を発注する紙がありますが、初めて使いました。私は2つの部品を発注しましたが、400円近くかかりましたね。一応その部品は静岡の今住んでいる場所に届くようにしているので静岡でそのプラモデルを完成させるつもりです。
さて、今日は最近問題となっている豚インフルエンザについて書きたいと思います。世界的な不況に見舞われている中で起きた豚インフルエンザ。メキシコから広まって、感染者や死亡者が増えていますね。そこで豚インフルエンザがどういう風な状況なのかを書きたいと思います。
まずインフルエンザ自体はどんな病気なのでしょうね?ウィキペディア先生によると急性感染症の1つで発病すると発熱や筋肉痛などの風に似た症状を引き起こし、急性脳症や二次感染による死亡することもあるようです。古くは古代エジプトの記録にも記されている病気でもあるようです。
インフルエンザ(流感)の注目されるようになったのは1918~19年に発生したスペインかぜで、感染者数6億人に対し死亡者数4~5千万という感染者数が多く死亡率も高く第1次世界大戦終戦の遠因にもなったようです。
スペインかぜ以降も数年、数十年後ごとに新型のヒトインフルエンザが出現しパンデニック(感染症などの流行)が起きて死者を出すこともあった。
近年インフルエンザのパンデミックが起こっていなかったせいかインフルエンザを風邪の一種とみる人が多くなっているようだが、パンデミック化したインフルエンザは人類にとってとても危険なウィルスである。
日本では11月下旬から12月上旬に発生し、12月下旬に小ピークを向かえ、1月から3月にかけてピークになり、4月以降は流行が収まるという周期だそうです。
インフルエンザウィルスにはA型、B型、C型があり、基本的にA型とB型がヒトのインフルエンザの原因となりやすくC型はちょっと違うインフルエンザウィルスである。またC型は遺伝子がほとんど変化しなくB型も遺伝子がかなり安定しているので免疫が長期間続くものの、A型は時々遺伝子が大きく変わりパンデミックを起こしやすいです。トリインフルエンザもA型のインフルエンザです。
それで今回、問題となった豚インフルエンザですが、豚インフルエンザもA型の一種だそうです。豚はヒトインフルエンザやトリインフルエンザに容易にかかりやすいものの治療法もあり死亡率は1%以下である。しかし異なる亜型の豚インフルエンザ株が同時に同一の細胞に感染すると遺伝子再集合により新型のインフルエンザウィルスになる可能性があるようです。
豚インフルエンザが初めて人に感染したのは1976年のアメリカのニュージャージー州の軍事基地で死亡した19歳の兵士の検死により500人以上が感染していた。このため当時の大統領であったフォード大統領は予防接種プログラムを開始したが、予防接種の副作用により500人以上がギラン・バレー症候群を引き起こしこのうち30以上がギラン・バレー症候群で死亡した。しかし豚インフルエンザの感染は基地内にとどまり、豚インフルエンザで死亡したのは兵士1人のみとなった。
そして今年に豚インフルエンザの集団感染が起きました。メキシコとアメリカを中心に発生が確認され、感染と疑われるケースが1000以上にも及び世界保健機構(WHO)は各国に対して監視の強化を勧告しました。
症状としては通常のインフルエンザの症状の他にメキシコでは通常は重症化しにくい若者を中心に死者が出ているそうです。患者からはヒト同士でも感染するA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)が検出されている。従来は豚同士で感染していたブタのH1N1型ウイルスとヒトのH1N1型ウイルスの間で遺伝子交換が行なわれ新たなウイルスが生じた可能性があるようです。
WHOとアメリカ疾病予防管理センター(CDC)はパンデミックを引き起こすと危険性を表明し、それまでの警戒レベルはフェース3だったものの27日にフェース4、29日にフェーズ5に上がった。
とまあざっと書いてみましたが、インフルエンザとは怖い病気なのですね。現在のフェーズ5というのは「ヒトからヒトへの相当数の感染を認めるだけの証拠が存在する。パンデミックへと発展する可能性が高く、早急に大流行への計画的な対策を講じる必要性がある。」というものでパンデミック期であるフェーズ6に一歩手前の状態です。フェーズ6になると、「ひとつの国、もしくは共同体規模での急速的かつ持続的な感染が確認される。流通や交通機関の隔離、封鎖が必要とされるレベル」となりかなり厳重な体制になるようです。
しかし怖いですね。豚インフルエンザにかからないようにしなくてはいけませんね。インフルエンザの感染予防対策としては幾つかあるようです。
①免疫力を低下させないようにするために偏りにない十分な栄養と睡眠をとる。
②石鹸による手洗いの励行や、手で目や口を触らないこと、手袋やマスクの着用といった物理的な方法でウイルスへの接触や体内への進入を減らす。
③感染の可能性が考えられる場所に長時間いることを避ける必要がある。人ごみや感染者のいる場所を避けるなど。予防にマスクを用いた場合は速やかに処分する。
④換気をこまめに行う。空気清浄機などでも良い。部屋の湿度(50〜60パーセント)を保つ。これにより、ウィルスを追い出し飛沫感染の確率を大幅に減らすことが可能である。
⑤人ごみから帰ったら即座にうがいする。
⑥感染者が使用した鼻紙やマスクは水分を含ませ密封し、小まめに廃棄や洗濯をする。感染者と同じタオルを使用しない。感染者の触れた物をエチルアルコールや漂白剤などで消毒する。
⑦ウイルスは日光や消毒薬に非常に弱いため、衣類に唾液・くしゃみ等が付着したものからの感染は考えにくいが、一応こまめに洗濯した方がよい。
①~⑦まで全部を行うのは難しそうですが、とりあえずは①と②、④、⑤が簡単にできそうですね。
豚インフルエンザの流行が早く終わると良いですね。それでは。
関連記事
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薬害肝炎
参考資料:ウィキペディア”インフルエンザ””豚インフルエンザ””2009年豚インフルエンザの集団発生”
閲覧ありがとうございました。
さて、今日は最近問題となっている豚インフルエンザについて書きたいと思います。世界的な不況に見舞われている中で起きた豚インフルエンザ。メキシコから広まって、感染者や死亡者が増えていますね。そこで豚インフルエンザがどういう風な状況なのかを書きたいと思います。
まずインフルエンザ自体はどんな病気なのでしょうね?ウィキペディア先生によると急性感染症の1つで発病すると発熱や筋肉痛などの風に似た症状を引き起こし、急性脳症や二次感染による死亡することもあるようです。古くは古代エジプトの記録にも記されている病気でもあるようです。
インフルエンザ(流感)の注目されるようになったのは1918~19年に発生したスペインかぜで、感染者数6億人に対し死亡者数4~5千万という感染者数が多く死亡率も高く第1次世界大戦終戦の遠因にもなったようです。
スペインかぜ以降も数年、数十年後ごとに新型のヒトインフルエンザが出現しパンデニック(感染症などの流行)が起きて死者を出すこともあった。
近年インフルエンザのパンデミックが起こっていなかったせいかインフルエンザを風邪の一種とみる人が多くなっているようだが、パンデミック化したインフルエンザは人類にとってとても危険なウィルスである。
日本では11月下旬から12月上旬に発生し、12月下旬に小ピークを向かえ、1月から3月にかけてピークになり、4月以降は流行が収まるという周期だそうです。
インフルエンザウィルスにはA型、B型、C型があり、基本的にA型とB型がヒトのインフルエンザの原因となりやすくC型はちょっと違うインフルエンザウィルスである。またC型は遺伝子がほとんど変化しなくB型も遺伝子がかなり安定しているので免疫が長期間続くものの、A型は時々遺伝子が大きく変わりパンデミックを起こしやすいです。トリインフルエンザもA型のインフルエンザです。
それで今回、問題となった豚インフルエンザですが、豚インフルエンザもA型の一種だそうです。豚はヒトインフルエンザやトリインフルエンザに容易にかかりやすいものの治療法もあり死亡率は1%以下である。しかし異なる亜型の豚インフルエンザ株が同時に同一の細胞に感染すると遺伝子再集合により新型のインフルエンザウィルスになる可能性があるようです。
豚インフルエンザが初めて人に感染したのは1976年のアメリカのニュージャージー州の軍事基地で死亡した19歳の兵士の検死により500人以上が感染していた。このため当時の大統領であったフォード大統領は予防接種プログラムを開始したが、予防接種の副作用により500人以上がギラン・バレー症候群を引き起こしこのうち30以上がギラン・バレー症候群で死亡した。しかし豚インフルエンザの感染は基地内にとどまり、豚インフルエンザで死亡したのは兵士1人のみとなった。
そして今年に豚インフルエンザの集団感染が起きました。メキシコとアメリカを中心に発生が確認され、感染と疑われるケースが1000以上にも及び世界保健機構(WHO)は各国に対して監視の強化を勧告しました。
症状としては通常のインフルエンザの症状の他にメキシコでは通常は重症化しにくい若者を中心に死者が出ているそうです。患者からはヒト同士でも感染するA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)が検出されている。従来は豚同士で感染していたブタのH1N1型ウイルスとヒトのH1N1型ウイルスの間で遺伝子交換が行なわれ新たなウイルスが生じた可能性があるようです。
WHOとアメリカ疾病予防管理センター(CDC)はパンデミックを引き起こすと危険性を表明し、それまでの警戒レベルはフェース3だったものの27日にフェース4、29日にフェーズ5に上がった。
とまあざっと書いてみましたが、インフルエンザとは怖い病気なのですね。現在のフェーズ5というのは「ヒトからヒトへの相当数の感染を認めるだけの証拠が存在する。パンデミックへと発展する可能性が高く、早急に大流行への計画的な対策を講じる必要性がある。」というものでパンデミック期であるフェーズ6に一歩手前の状態です。フェーズ6になると、「ひとつの国、もしくは共同体規模での急速的かつ持続的な感染が確認される。流通や交通機関の隔離、封鎖が必要とされるレベル」となりかなり厳重な体制になるようです。
しかし怖いですね。豚インフルエンザにかからないようにしなくてはいけませんね。インフルエンザの感染予防対策としては幾つかあるようです。
①免疫力を低下させないようにするために偏りにない十分な栄養と睡眠をとる。
②石鹸による手洗いの励行や、手で目や口を触らないこと、手袋やマスクの着用といった物理的な方法でウイルスへの接触や体内への進入を減らす。
③感染の可能性が考えられる場所に長時間いることを避ける必要がある。人ごみや感染者のいる場所を避けるなど。予防にマスクを用いた場合は速やかに処分する。
④換気をこまめに行う。空気清浄機などでも良い。部屋の湿度(50〜60パーセント)を保つ。これにより、ウィルスを追い出し飛沫感染の確率を大幅に減らすことが可能である。
⑤人ごみから帰ったら即座にうがいする。
⑥感染者が使用した鼻紙やマスクは水分を含ませ密封し、小まめに廃棄や洗濯をする。感染者と同じタオルを使用しない。感染者の触れた物をエチルアルコールや漂白剤などで消毒する。
⑦ウイルスは日光や消毒薬に非常に弱いため、衣類に唾液・くしゃみ等が付着したものからの感染は考えにくいが、一応こまめに洗濯した方がよい。
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豚インフルエンザの流行が早く終わると良いですね。それでは。
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参考資料:ウィキペディア”インフルエンザ””豚インフルエンザ””2009年豚インフルエンザの集団発生”
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