
バルタン星爆発につき現在放浪中
SARS-CoV-2に気を付けます。毎日の検温、十分な睡眠、手洗いうがい等を心がけます。
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アニメーター
昨日は同期の人たちと飲んでいて更新しませんでした。その席で会社の今後について真面目に語り合ったりもしましたね。話を聞いてあまり会社の今後のこととかを考えたことがありませんでしたね。まだ研修中ですが、社員として会社にためになることはしていかなければいけないなと思いました。
あと今日は父の日のプレゼントとSNK ARCADE CRASSICS VOL1を購入しました。父の日のプレゼントはまだ働いているのでネクタイを購入しました。
さて今日の記事ですが、痛いニュースでこんな記事がありました。
700人のアニメーターを調査 平均年収は20代で110万円、30代で214万円
海外でも高い人気がある日本のアニメ産業の労働環境をめぐるシンポジウムが東京で開かれ、20代の若手スタッフの平均年収が100万円余りで、優秀な人材が育たないなど、問題を訴える意見が相次ぎました。
シンポジウムは、アニメ作品の演出家や、「アニメーター」と呼ばれる絵を描くスタッフで作る団体が開いたもので、団体が去年からことしにかけて行った労働調査の結果を基に議論が交わされました。調査にはおよそ700人のアニメーターや演出家から回答が寄せられ、それによりますと、平均年収は、20代の若手で110万円、30代でも214万円で、ほかの産業に比べて大幅に低い水準になっています。
また、アニメの制作会社と雇用に関する契約を結んでいないという人が全体の47パーセント、健康診断を今まで受けたことがないという人が38%いて、不安定な雇用の実態が浮き彫りになっています。
日本のアニメは世界的に高い評価を受けていますが、一方で、少子化などの影響で、国内の市場規模は3年前から頭打ちになっており、シンポジウムの出席者からは「今のような労働環境では若手の才能が育たず、産業の先行きが危ぶまれる」といった意見が出されました。そのうえで、スタッフに固定給を導入することや、制作単価を見直すことなどが提案され、シンポジウムを主催した団体では、今後、スタッフの労働環境の改善について制作会社などと協議を進めることにしています。
ようはアニメーターとの賃金が低く労働環境も悪く不安定な職場であるのでそれを改善していなければいけないということですね。アニメーターは就職活動中に見ていた就職ブラックリストでも業界単位でトップクラスにいたりとかなりきつい職場であるということは知っていました。しかし何でこんな風になっているのでしょうね?気になるのでウィキペディア先生で調べてみました。そこには日本のアニメーターの労働環境いう項目が設けられており色々と書かれていました。
①現在の日本におけるアニメーターの多くは、アニメ制作会社から机を借りて仕事を請け負うフリーランス(個人事業主)であり、「雇用関係」は結んでいないため「労働者」には法律上、該当しない。ただし、アニメーターとアニメ制作会社との間では人脈が形成されやすいので、特定の同じ制作会社だけでずっと仕事をするアニメーターも多く、実質上、特定の会社の従業員であるかのような勤務実態も見受けられる。
②賃金は動画の場合1枚いくら、原画の場合は1カットいくらという出来高制の業務委託・請負形式が多い。アニメーターを「従業員」として雇用し、固定給制である制作会社はスタジオジブリ、京都アニメーションなど少数しか存在しない。
③新人アニメーターが最初にする仕事は低賃金の動画であるが、日本人のアニメーターは最初から動画に比べ割高である原画から育てている方針の指導員やスタジオも存在する。
④作画監督の賃金は1話20万〜60万円程度が基本となっているが、健康保険や厚生年金などの福利厚生は無い。
⑤1話辺りの制作期間が2ヶ月程度の為多くは掛け持ち、もしくは会社より拘束料をもらって専属の作画監督になる場合もある。
⑥アニメ作品の商業的な成功失敗に関わらず、金銭的影響は反映されない。
⑦劣悪な労働条件を改善する為、2007年10月13日にスタジオライブ社長の芦田豊雄の呼びかけで日本アニメーター・演出協会(JAniCA)というアニメーター団体が設立された。
なるほど。アニメーターはアニメ制作会社の正社員ではなくアニメ制作会社で場所を借りて仕事をしているだけなのですね。給料も固定給でないことが多く、健康保険や福利厚生もないのに薄利。関わった仕事がヒットしても賃金が上がるわけでもない。
しかしなんでそんなに悪いのですかね。例えば漫画家とか小説家、ゲームクリエーター、実写映画やドラマの制作会社などとは違うのでしょうかね?
私が思うに漫画家や小説家、ゲームクリエーターというのは作っているものが直接利益なりますが、アニメの場合はスポンサーがついてアニメで宣伝するか、アニメを放送してDVDなどの販売によって利益を上げていたと思います。前者は昔にアニメでよくやられていましたね。1963~66年に放送されていた鉄人28号では江崎グリコがスポンサーで始まるときに「グリコ。グリコ。グーリーコー。」と、歌っていました。基本的に玩具やお菓子などといった子供向けの商品を売り上げや視聴率などによってアニメの放送を打ち切ったり長期で放送したりを決めていたでしょうね。
ただ最近は前者よりも後者のDVD販売が主体になっていると思いますね。少子化で子供が減ったり塾などの習い事などによってかつてはアニメのゴールデンと言われていた夕方6~8時までの時間帯に子供がアニメを観なくなったなど子供向けではないアニメなんかも放送していくようになりましたしね。
また実写映画やドラマとは市場規模や制作方法の違いなどによりアニメーターよりは良い環境で制作できるのでしょうね。
あとアニメーターの労働環境の⑥に書かれていることですが、どうして商業的な成功失敗に関わらず金銭的な影響がアニメーターにないのでしょうかね?言い方を変えれば、商業的な成功失敗の影響はアニメーターではなく別のところに影響しているということでしょうかね?
それにしてもアニメーターの賃金を上げたり、労働環境を良くしたりするのはどうすれば良いのでしょうね?まずはちゃんと雇用契約されるようにした方が良いでしょうね。どの仕事もそうですが不安定だと色々と困りますしね。
最後に私もちゃんと理解している問題ではないのでもし詳しい人とかがいたらコメントしてください。
関連記事
ニュースなんかで騒がれているので
参考資料:ウィキペディア”アニメーター”
痛いニュース
JAniCA
閲覧ありがとうございました。
あと今日は父の日のプレゼントとSNK ARCADE CRASSICS VOL1を購入しました。父の日のプレゼントはまだ働いているのでネクタイを購入しました。
さて今日の記事ですが、痛いニュースでこんな記事がありました。
700人のアニメーターを調査 平均年収は20代で110万円、30代で214万円
海外でも高い人気がある日本のアニメ産業の労働環境をめぐるシンポジウムが東京で開かれ、20代の若手スタッフの平均年収が100万円余りで、優秀な人材が育たないなど、問題を訴える意見が相次ぎました。
シンポジウムは、アニメ作品の演出家や、「アニメーター」と呼ばれる絵を描くスタッフで作る団体が開いたもので、団体が去年からことしにかけて行った労働調査の結果を基に議論が交わされました。調査にはおよそ700人のアニメーターや演出家から回答が寄せられ、それによりますと、平均年収は、20代の若手で110万円、30代でも214万円で、ほかの産業に比べて大幅に低い水準になっています。
また、アニメの制作会社と雇用に関する契約を結んでいないという人が全体の47パーセント、健康診断を今まで受けたことがないという人が38%いて、不安定な雇用の実態が浮き彫りになっています。
日本のアニメは世界的に高い評価を受けていますが、一方で、少子化などの影響で、国内の市場規模は3年前から頭打ちになっており、シンポジウムの出席者からは「今のような労働環境では若手の才能が育たず、産業の先行きが危ぶまれる」といった意見が出されました。そのうえで、スタッフに固定給を導入することや、制作単価を見直すことなどが提案され、シンポジウムを主催した団体では、今後、スタッフの労働環境の改善について制作会社などと協議を進めることにしています。
ようはアニメーターとの賃金が低く労働環境も悪く不安定な職場であるのでそれを改善していなければいけないということですね。アニメーターは就職活動中に見ていた就職ブラックリストでも業界単位でトップクラスにいたりとかなりきつい職場であるということは知っていました。しかし何でこんな風になっているのでしょうね?気になるのでウィキペディア先生で調べてみました。そこには日本のアニメーターの労働環境いう項目が設けられており色々と書かれていました。
①現在の日本におけるアニメーターの多くは、アニメ制作会社から机を借りて仕事を請け負うフリーランス(個人事業主)であり、「雇用関係」は結んでいないため「労働者」には法律上、該当しない。ただし、アニメーターとアニメ制作会社との間では人脈が形成されやすいので、特定の同じ制作会社だけでずっと仕事をするアニメーターも多く、実質上、特定の会社の従業員であるかのような勤務実態も見受けられる。
②賃金は動画の場合1枚いくら、原画の場合は1カットいくらという出来高制の業務委託・請負形式が多い。アニメーターを「従業員」として雇用し、固定給制である制作会社はスタジオジブリ、京都アニメーションなど少数しか存在しない。
③新人アニメーターが最初にする仕事は低賃金の動画であるが、日本人のアニメーターは最初から動画に比べ割高である原画から育てている方針の指導員やスタジオも存在する。
④作画監督の賃金は1話20万〜60万円程度が基本となっているが、健康保険や厚生年金などの福利厚生は無い。
⑤1話辺りの制作期間が2ヶ月程度の為多くは掛け持ち、もしくは会社より拘束料をもらって専属の作画監督になる場合もある。
⑥アニメ作品の商業的な成功失敗に関わらず、金銭的影響は反映されない。
⑦劣悪な労働条件を改善する為、2007年10月13日にスタジオライブ社長の芦田豊雄の呼びかけで日本アニメーター・演出協会(JAniCA)というアニメーター団体が設立された。
なるほど。アニメーターはアニメ制作会社の正社員ではなくアニメ制作会社で場所を借りて仕事をしているだけなのですね。給料も固定給でないことが多く、健康保険や福利厚生もないのに薄利。関わった仕事がヒットしても賃金が上がるわけでもない。
しかしなんでそんなに悪いのですかね。例えば漫画家とか小説家、ゲームクリエーター、実写映画やドラマの制作会社などとは違うのでしょうかね?
私が思うに漫画家や小説家、ゲームクリエーターというのは作っているものが直接利益なりますが、アニメの場合はスポンサーがついてアニメで宣伝するか、アニメを放送してDVDなどの販売によって利益を上げていたと思います。前者は昔にアニメでよくやられていましたね。1963~66年に放送されていた鉄人28号では江崎グリコがスポンサーで始まるときに「グリコ。グリコ。グーリーコー。」と、歌っていました。基本的に玩具やお菓子などといった子供向けの商品を売り上げや視聴率などによってアニメの放送を打ち切ったり長期で放送したりを決めていたでしょうね。
ただ最近は前者よりも後者のDVD販売が主体になっていると思いますね。少子化で子供が減ったり塾などの習い事などによってかつてはアニメのゴールデンと言われていた夕方6~8時までの時間帯に子供がアニメを観なくなったなど子供向けではないアニメなんかも放送していくようになりましたしね。
また実写映画やドラマとは市場規模や制作方法の違いなどによりアニメーターよりは良い環境で制作できるのでしょうね。
あとアニメーターの労働環境の⑥に書かれていることですが、どうして商業的な成功失敗に関わらず金銭的な影響がアニメーターにないのでしょうかね?言い方を変えれば、商業的な成功失敗の影響はアニメーターではなく別のところに影響しているということでしょうかね?
それにしてもアニメーターの賃金を上げたり、労働環境を良くしたりするのはどうすれば良いのでしょうね?まずはちゃんと雇用契約されるようにした方が良いでしょうね。どの仕事もそうですが不安定だと色々と困りますしね。
最後に私もちゃんと理解している問題ではないのでもし詳しい人とかがいたらコメントしてください。
関連記事
ニュースなんかで騒がれているので
参考資料:ウィキペディア”アニメーター”
痛いニュース
JAniCA
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